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【静岡市・焼津市・藤枝市・島田市新築コラムVol.33】一般住宅の3つの工法について①「プレハブ(軽
こんにちは(。・ω・。)
静岡市・焼津市・藤枝市・島田市で新築一戸建て・注文住宅を建てるなら
ジャストラッキーハウスの西川です。
いつもブログを読んで下さり、ありがとうございます。
「新築住宅を建てようかな?」という時期がきたら、モデルハウスまわりや新築住宅の完成見学会に参加されることでしょう。
そして、どこの工務店・ハウスメーカーがいいか検討します。
選ぶ業者・建てる業者によって、住宅そのものの建て方の工法が異なることはご存じでしょうか?
一般住宅は大きく分けて3つの工法があります。
建て方の工法にはそれぞれ、メリット・デメリットがありますので、選ぶ上でも参考にしていただければと思います。
本日はその中の1つ、「プレハブ(軽量鉄骨造)工法」についてお話いたします。
まず、プレハブと聞くと災害時の仮設住宅をイメージする方も多いのではないでしょうか。
プレハブ工法とは、あらかじめ構造体や床・壁・天井などを工事で作り上げて、現場で組み立てる工法をいいます。
それでは、プレハブ(軽量鉄骨造)工法のメリット・デメリットについてみていきます。
プレハブ(軽量鉄骨造)工法のメリット
・品質が安定している
部材が向上生産されることから、安定した品質の住宅を手に入れることができる。
・工期が短い
あらかじめ工場で建物の部材が生産され、その部材を現場で組み立てるだけになるので、非常に工期が短くなる。
・費用が安い
工場生産で規格された材料を大量に生産するため、建築費用を抑えることができます。また上記の工期の短さにより人件費が削減されるため、建築費用を抑えることにつながる。
プレハブ(軽量鉄骨造)工法のデメリット
・自由度がない(量産型住宅)
部材が規格化されていることから、思い描くデザインの希望を実現してもらうというよりも、相手側が持っているデザインや間取りの中から選ぶことが多い。
・耐火性に不安
ある程度の厚みのある木材は高温で熱せられた場合に、実は鉄骨よりも強度が高く、鉄骨はある一定の温度に達すると急激に強度が低下して、建物が倒壊してしまう可能性がある。
・リフォーム・増改築に制限がある
軽量鉄骨造のプレハブ住宅はハウスメーカーが建てることがほとんどで、独自の技術・工程を適用しているため、間取り変更など構造に影響を与えるリフォームは、建てた業者以外では行えないケースも多い。
次回は一般住宅の工法を大きく3つに分けたうちの1つ「木造軸組(在来)工法」についてお話いたします。