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【静岡市・焼津市・藤枝市・島田市新築コラムVol.112】外構工事について~塀・フェンス編~

静岡・焼津・藤枝・島田・吉田町・牧之原で

新築一戸建てを建てるなら

ジャストラッキーハウス 島田です。

いつもブログを読んでくださりありがとうございます。


今回は新築住宅の周りに関する外構についてのお話しをしていきたいと思います。

 

一般的に新築住宅の場合は住宅が完成してから外構工事に取り掛かります。

ただ、予算の都合もあり住宅が完成しても、塀・フェンスは後回しになってしまう場合もあります。

しかし、周囲に調和した美しい佇まいとするためには、建物本体はもちろん、外構(エクステリア)までをトータルに検討し、プランニングすることが大切です。

 

そして住宅周り外構には大きく分けて下記の3つのタイプがあります。

•クローズド外構
•オープン外構
•セミクローズド外構

クローズド外構というのは、昔の住宅や高級住宅街の住宅にあるお屋敷のように、

敷地の境界線上に高い門扉や塀などを設け中を一切見えない様にするタイプのものをいいます。

道路から敷地内が見えにくい設計のため、プライバシーを重視した作りとなっています。

クローズド外構は重厚で風格のあるデザインの外構で、住宅に高級感を醸し出すにはぴったりです。

 

ただ、プライバシーを確保できる反面閉鎖的な空間となってしまい、生活の中で息苦しく感じる場合もあります。

 

オープン外構とは、一般的に敷地の境界線に門扉やフェンスなどを設けない、開放的な外構プランのことをいいます。

道路との境界線上に目隠しとなるものがないため、建物の内外からオープンな状態になります。

 

 

とにかく開放的で、狭い敷地でも広々と感じることができ、また光や風が通り抜けやすいということも挙げられます。

ただ逆に道行く人や近隣から覗かれてしまう恐れもあり、そのため、建物内が見通せないような部屋の配置、窓の形状や種類、洗濯物干場の位置なども含めて、

プライバシーを確保するための対策が必要になります。

最後にセミクローズド外構ですが、こちらはクローズド外構、オープン外構のいいとこどりをしたようなものになります。

フェンスや塀、壁などを設置したとしても、クローズド外構のように回りを全て囲うわけではなく、塀の高さを低くしたり部分的にするなど調節をして、ちょうどよい開放感を得られます。

セキュリティーでの安全面やプライバシーも高めつつ開放感も得られるため、最近では最もよく取り入れられるスタイルとなっています。

 

いかがでしたでしょうか?

外構と一言で言っても、内容は細かく分かれており、しっかりとプランをしていく必要があります。

株式会社山田工務店には経験豊富な設計士や営業がおりますので、いつでもご相談に乗らせていただきます。

ご心配なことは気軽に相談していただけたらと思います。