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【静岡市・焼津市・藤枝市・島田市新築コラムVol.64】フラット35ってなんだろう?

こんにちは(。・ω・。)

静岡市・焼津市・藤枝市・島田市で新築一戸建て・注文住宅を建てるなら

ジャストラッキーハウスの島田です。

いつもブログを読んで下さり、ありがとうございます。

 
 前回の住宅ローンの金利の種類はどんなのがあるの?でも言葉が出ていましたが、
「フラット35」について少しお話したいと思います。
CMでもよく耳にする「フラット35」とは、どのようなものなのでしょうか?
フラット35とは、ひとことでいうと「数ある住宅ローンの商品のひとつ」です・
民間金融機関の融資した住宅ローンを住宅金融支援機構が譲り受け、そのローンを裏付けとして資金調達を行うという手法を用いた住宅ローン商品(※)です。
※商品名は取扱金融機関によって異なりますが、住宅金融支援機構では「フラット35」という総称でご紹介しています。
簡単にまとめると「銀行」と「住宅金融支援機構」がコラボレーションした住宅ローンです。
 
次にこの「フラット35」のメリットデメリットをお話していきたいと思います。
 
「フラット35」のメリット
・金利が変動しない
フラット35は、借り入れ期間中(最長で35年間)金利が変動しない全期間固定金利型の住宅ローンです。
返済額が変わらないため、返済計画を立てやすく将来の金利の変動を気にせず安心して利用することができる点は、「フラット35」の最大のメリットと言えるでしょう。
・繰上げ返済手数料無料
住宅ローンの繰上げ返済を利用する場合、1~3万円程度の繰上げ返済手数料が必要になる場合がありますが、フラット35の場合、繰上げ返済手数料は無料です。
住宅ローンの借り入れ期間中に繰上げ返済を上手く活用したいと考えている人にとって、繰上げ返済手数料が無料となっている点もメリットの1つと言えるでしょう。
・保証料0円、保証人不要
民間の金融機関が販売する住宅ローンを借りる際、数十万円の保証料の支払いを求められる場合がありますが、フラット35の場合、保証料が不要で、保証人も必要ないため、諸費用を抑えることが可能です。
・審査が緩やか
民間の金融機関が販売する住宅ローンと比較すると、審査が緩やかです。
収入が不安定とされる自営業(個人事業主)の人でも審査に通りやすく、融資が受けやすい点は、フラット35のメリットと言えるでしょう。
 
「フラット35」のデメリット
・金利が変動しない
「フラット35」は全期間固定金利型ですので、変動金利(半年型)や当初固定金利型に比べると金利は高めで、毎回の返済額も高くなります。
仮に世の中の金利が下がった場合でも、借りた時の金利で固定されるので毎回の返済額も変わりません。もしも金利が下がる局面になった場合には、全期間固定金利型のメリットは薄れる可能性があります。
・長期固定金利
変動金利や短期固定金利と比較すると、長期間金利を固定するフラット35は金利が高くなる傾向があります。
フラット35に変動金利や短期固定金利の商品がない点もデメリットの1つと言えるでしょう。
・繰上げ返済の最低金額は10万円
民間の金融機関が販売する住宅ローンのほとんどは、1円単位での繰上げ返済に対応していますが、フラット35の場合、繰上げ返済はインターネットサービス「住My Note」で10万円以上、金融機関窓口では100万円以上からです。
繰上げ返済手数料無料というメリットがある一方で、繰上げ返済を利用する際、ある程度のまとまった金額が必要になる点は、こまめに繰上げ返済を行いたい人にとってデメリットと言えるでしょう。
 
 
「フラット35」は様々な金融機関で取り扱っており、長期固定で住宅ローンを借り入れる場合、もっとも人気がある住宅ローン商品の1つです。
一方すべての金融機関で「フラット35」という同じ名称を使用しているため、どの金融機関が取り扱う「フラット35」も同じものと考えてしまいがちですが、実際には取り扱う金融機関によって「フラット35」の金利や手数料等が異なります。
つまり、新築住宅をお考えの最、住宅ローンで「フラット35」を利用する際、各金融機関が取り扱う「フラット35」の内容をよく比較した上で、お得に利用することができる「フラット35」を選ぶことが大切になるのです。
 
住宅ローンは新築住宅を考える際、ほとんどの方が利用するものです。
ただ、金利や種類などたくさんの種類があって、わかりにくいものでもありますので、
そういった際にはぜひジャストラッキーハウスへの資金計画の相談にいらしてください。
豊富な知識を持った社員が、わかりやすく説明させていただきます。
 
 
 
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